グローバルスタンダードの世界に慣れたほうがよい

2011.12.24

外資系証券会社はグローバルスタンダードで見た価値を、その人の正当な値段として提示したにすぎない。新聞には「雇用約2千人」と出ていたが、ヘッドハンターの私の目からみて、現実に彼らのメガネにかないそうな実力のある人は、その某証券会社の場合で700−1000人。さらに1年後には、半分ぐらいに減ってしまうかもしれない。たとえ大手の外資系証券会社にもぐり込めたとしても「寄らば大樹」と安心するのはまだ早く、本当の勝負はこれからということなのである。

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しかし、個人にとっては「それでも移ったほうがいい」と私は思っている。皮肉でも何でもなくて、早々と会社が潰れてよかったのではないか、というのが私の判断である。少しでも早くグローバルスタンダードの世界に慣れたほうが、これからも金融マンとしてやってゆくには都合がいいからである。また、通常なら自分の決断で出なければいけないのに、会社が押し出してくれたのだから、ある面ではラッキーだと居直ったらどうだろう。当人たちには戸惑いや葛藤があるだろうが、前向きに生きない限り、ここは乗り切れないはずである。





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